2015年10月02日

住民投票 賛成・反対早わかり表を作成しました

 現在の新図書館建設計画に関して、このまま建設計画を進めることに賛成するかこのまま建設計画を進めることに反対するか住民投票が、いよいよ2日後に迫ってきました。

 残念なことでありますが、小牧市長は選挙・投票となれば、少々の選挙違反をすることなど平気な人間で、感心するほど、あの手この手の戦略を展開いたします。
 前回の市会議員選挙(平成23年10月)の際には、立候補者に「応援して欲しければ(市長後援会の票を割り振って欲しければ)、市長選挙の際に掲げたマニフェスト実現に協力するという、この誓約書に署名捺印して提出せよ」と、一部の候補除いて(共産党の候補等)提出をもとめたのであります。
 市長自らが二元代表制を崩壊させるような行為をしたのでありますが、小牧市長は脇が甘いので、選挙後に誓約書原本のコピーが出回り私も入手することができ、ブログでも紹介いたしました。

 また、今年2月の市長選挙時には、市債残高がたまたま減ったのを捉えて、「市の借金は60億円減っています」との大きな見出しの次に、「山下しずおは、市長就任後すぐに重点改革プランを策定し、行政改革に取り組んできました。公共施設の電気料金の削減や課長補佐職の原則廃止など様々な行革努力によって、4年間の実績で約25億円の行政改革効果を出しました。そして市の借金である市債残高も大きく減らしました」などと記載した資料を配布しました。
 勿論、約25億円もデタラメな数字であり、市債残高が減ったのも小牧市長の努力とは全く関係ない事柄であり、事実と相違する資料を配布して、平気で市民をごまかしたのであります。

 さらに、今回、9月10日の本会議で、現在の新図書館建設計画の是非を問う住民投票が行われることを受けて、9月18日〜25日の間に住民説明会を開催し、事実と相違する市民をごまかす資料住民投票で賛成する方に市民を誘導する資料に基づく説明を市職員に強要し、さらに、「広報こまき」10月1号にも4ページを使って同様な行為を行い、さらにさらに、A4サイズ8ページにおよぶ資料を全戸配布させたのです。
 小牧市長にとっては、9月10日に可決された現在の新図書館建設計画に関する住民条例第9条(情報公開)に定めた条文に反する行為をすること資料作成に伴う税金の無駄遣いなど、屁の河童なのであります。
住民説明会資料
「広報こまき」10月1号
全戸配布資料
 
 議会が市長の独善を監視できなければ、地方自治はこのように市民を置いてきぼりになってしまうのです。
 今回、小牧市長が、賛成に誘導するために種々の工作をしていることを目の当たりにして、「住民投票に際し、小牧市民の方に正しい判断をしていただきたい」との一念で、次の「住民投票 早わかり表」を作成いたしました。
 是非、「賛成か反対か」決めかねている市民の方、「賛成か反対か」分からない市民の方に早見表を提示いただき、正しい判断をされますように、読者の皆さまにお願いする次第であります。

 ポイントは、「今回の住民投票で反対に〇をつけても、皆さんの意見を反映した新しい図書館は、間違いなく建設されますよ!」「反対に〇を付ける市民が多ければ多いほど、市民の意見を反映した新しい図書館が出来ますよ!」という点であります。

住民投票 早わかり表
img699.jpg

 ご覧いただいたように、スタートは、「現在の図書館を補修・増築して使うのが良い」か、「新しい図書館を小牧駅前のA街区に建設した方が良いか」を選択するものであり、私の判断では圧倒的に後者を選択する市民が多いと判断し、前者に△印、後者に◎印を付けました。市民の方の8〜9割は後者を選ぶであろうとの予測です。

 次に、「新しい図書館建設は小牧市長に任せれば良い」か、「新しい図書館建設は市民の意見を聞いて行う方が良いか」を選択するものであり、私の判断では圧倒的に後者を選択する市民が多いと判断し、前者に△印、後者に◎印を付けました。
 市民の方の8〜9割は後者を選ぶであろうとの予測しましたが、「前者を選択した市民の方は、住民投票で賛成の欄(右側の欄)に〇を書いてください」ということであり、「後者を選択した市民の方は、住民投票で反対の欄(左側の欄)に〇を書いてください」ということですが、後者を選択した市民にはもう1つのステップがあります

 1つは、「平成21年3月に策定した新小牧市立図書館建設基本計画を修正して建設をする方が良い」か、「平成21年3月に策定した新小牧市立図書館建設基本計画を基本に建設をする方が良い」かの選択をします。
 前者を選択した市民の方は、「管理運営に関して、小牧市直営から指定管理者による管理運営への大幅修正」を含むもので、こちらを選択した場合には、検討した結果、「やっぱりツタヤ図書館が良い」ということになることになる可能性もありますが・・・。
 後者を選択した市民の方は、「現状通り、図書館尾管理運営は小牧市直営で行うべきだ。この基本を守りつつ、それ以外の点については、内容の修正をしていこう」という考えです。
 私自身は、後者を選択いたしますが、前者・後者を選択する市民の割合は、3対7と予測して前者に〇印、後者の◎印を付けました。
 いずれにしても、前者を選択した場合には、いわゆるツタヤ図書館のメリット・デメリットを市民が十分に認識して判断するするべきであります。

 結果的に、現在の新図書館建設計画にたどり着く可能性もありますが、大きな違いは、「市民を交えた議論をし、市民の意見を反映させた新図書館を建設しよう」という点です。
 
 この早見表を作成した趣旨は、このままでは、小牧市長と牧政会等の議員の意図的な言動により、「住民投票で反対すると、もう新しい図書館が建設されないのでは・・・」と、誤解している市民が結構多いと判断するからであります。

★一言
 昨日のブログの中で、稲垣守候補(現職)が、現在の図書館について「非耐震」という言葉を使って厳しく批判いたしました。
 その後、今回引退される川島公子議員の話を伺ったら「私も稲垣議員に直接厳しい言葉を言いました」と言われました。
 そして、数年前に国の指示により、小牧市の公共施設の検査を行い、基準を満たしていない校舎などの耐震補強をしたが、「何と小牧市の中で一番丈夫な建物は図書館であった」との話を伺いました。

 この点について、設計者の西尾貞臣さんに伺ったら、「名古屋のテレビ等や東京タワーなど数々の構造設計をされた内藤多仲さんという学者がおられ、その弟子の田中彌壽雄(早稲田大学名誉教授)さんに、図書館の構造設計をしていただいた」とのことでありました。
 
 小牧市民の皆さま、現在の図書館を取り壊すことなく、何らかの形で活用し、愛知県内で見るべき建物に選ばれている図書館の建物を残しましょう。
 勿論、雨漏りは、宮田勝三候補が言われるように補修して・・・。
img690.jpg

posted by お好みシェフ at 11:31| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日の失礼、お許しください。
一昔前に親が自営業の頃、スポンサー向けに発行された電話帳から調べさせていただきました。
この頃は一般家庭でも番地まで掲載されていました。

堀さんも既にご存じかと思いますが、先日の読売新聞、社会面トップで住民投票の一番の争点、公立図書館のあり方、指定管理制度について取り上げていました。
この地方の新聞購読者数は、中日⇒朝日⇒読売⇒毎日の順位でしょうが、記事の内容レベル順位とは違いますね。
そういう私も中日新聞購読者ですが・・・・。

私も東春問題の時に、朝日と中日とで記事の内容が違っていたので、記者に問い合わせた事がありました。
それで分かった事は、中日の記者は市のスポークスマン、朝日の記者はきっちりと取材している事でした。
中日の記者は8月の異動で変わったので少しは変わるのか注視しています。

前置きが長くなりましたが、住民投票もマスコミ(新聞紙上)に随分と影響を受けていますので、中日も全国紙に負けないようにして欲しいですね。

またまた、個人のコメントでブログを汚して申し訳ありません。削除願います。
Posted by 小心者 at 2015年10月03日 01:39
連日の更新、おつかれさまです。

今回の「反対に〇を付ける市民が多ければ多いほど、市民の意見を反映した新しい図書館が出来ますよ!」という文言に、真髄をみました。

ところで、市のサイトで、9月議会の議事録(速報)1と、住民説明会の会議録(質疑応答)2が公開されています。

1
http://www.city.komaki.aichi.jp/shigikai/5679/005700.html

2
http://www.city.komaki.aichi.jp/shogaigakushu/library/010859.html

通常、このような議事録の公開はもっと後なのではないでしょうか?
これは市の職員の方々の意気、良心と解釈しました。
広報やお知らせは市長に承認される内容である必要があると思いますが、
これら会議録、議事録はいかなる不利な情報も改変のしようがないからです。

ある意味、住民投票条例の「第9条」にも配慮された措置なのではないでしょうか?

投票日までに更新はあと次回が最後かもしれませんが、この議事録、会議録もご覧になって投票までの総括としていただければと思います。
Posted by ふむ at 2015年10月03日 02:02
ふむさま
 会議録速報版は、以前から10日後〜2週間後ぐらいにアップされていますので、今回はむしろ遅いぐらいでした。
 説明会の議事録は意図的に早くアップしたものと思います。私は北里市民センター・東部市民センターで「事実と違う嘘の説明をして市民をごまかしている」と発言しましたが、共に市の回答はありませんでした。
 住民投票は、図書館問題だけでなく、市長と牧政会議員が一体となった現在の小牧市政を許すかどうかが問われていると判断しています。
Posted by 堀 孝次 at 2015年10月03日 07:36
小心者さま
 いえいえ、先日はありがとうございました。私の家の電話機は古く、ファックスは不調で(普通のA4の紙を入れるタイプ)1頁まで何とか確認できましたが・・・。

 読売新聞の記事は確認しておりませんが、中日新聞については、名古屋へ転勤された加藤記者について、個人的には「取材に基づく、公正な記事を書いている」と、判断していました。
 その前の平井記者が、取材もしないで、市の言われるままの記事を垂れ流していたのに比較して・・・。
Posted by 堀 孝次 at 2015年10月03日 07:46
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