2015年09月30日

「広報こまき」を使った小牧市長の詐欺行為

 「広報こまき」10月1日号(No.1248)4〜7ページに、情報PICK UPとして現在の新図書館建設計画についてお知らせしますという記事が掲載されました。
4〜5ページ
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6〜7ページ
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 4ページにおよぶ内容は、9月18日〜25日に市内4ケ所の施設で開催した新図書館建設計画に関する住民説明会の内容と同じです。

 9月10日の小牧市議会で可決された現在の新図書館建設計画に関する住民投票条例に基づき、10月4日の小牧市議会議員一般選挙と同時に、現在の新図書館建設計画に賛成か反対かを問う住民投票が行われます。
 
 可決された住民投票条例に第9条は次の通りです。
(情報公開)
第9条 市長は、住民投票の適正な執行を確保するため、市民が適切な情報に基づいて判断できるよう必要な情報提供を行うものとする。
2  市長は、前項に規定する情報の提供に当たっては、中立性の保持に留意しなければならない。
(以上)

 そもそも、こまきの図書館を考える会が、地方自治法第74条第1項の規定に基づき、5,713名の署名を集めて住民投票を求めたのは、「現在、市が進めている新図書館計画については、市民に何の説明もなく、市民の意見を全く聞くことなく進めているので、現在の計画を白紙に戻し、市民が参加して新図書館建設を進めよう!」という、極当たり前の請求をしたものです。

 しかしながら、上記の4会場における説明会の内容は、第9条1項の「市民が適切な情報に基づいて判断・・・」にも、第2項の「中立性の保持に留意・・・」にも、反するものでした
 さらに、第9条に反するだけでなく、意図的に事実と相違する事柄を説明したことは、小牧市長が小牧市民をだますということであり、あってはならない詐欺行為をしたのであります。

 さらにさらに、今回、小牧市長は、町内会に加入している小牧市民に全戸配布する「広報こまき」を使って詐欺行為を続けたのであります。

 さらにさらにさらに、本日(9月30日)の朝刊と一緒に、住民投票のお知らせ」という表題のA4サイズ8ケージにおよぶ、上記と同様に市民をだます詐欺資料を全戸配布したのです。(後述)
 
 「おれおれ詐欺」をはじめ、情報の乏しい老人を対象とした詐欺が続いていますが、小牧市においては、市長自らが市政情報に乏しい市民に対して詐欺行為を行っているのです。
 小牧市民の皆さま、近隣市町の皆さま、全国の皆さま、一小牧市民でありながら、小牧市の恥である小牧市長の詐欺行為について報告しなければならない、「こまき無答塾」の管理者である私の悲しい想いを察していただくようお願い申し上げます。
 
 本日のブログでは、既に何度もブログで報告させていただいておりますが、主な個々の記事について、詐欺行為であることを証明いたします。

★詐欺記事1(現図書館の機能を維持・拡充しつつ・・・)
 4〜5ページに、◆を付けて、次の7項目について、それぞれ説明しています。
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(4ページ)

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(5ページ)

 この7項目の中で、最大の詐欺記事は、一番最初の「◆便利で魅力あふれる図書館へ」の冒頭に記載された、「新図書館は、現図書館の機能を維持・拡充しつつ」という文章であると私は判断しています。
 意図的に、現在の新図書館建設計画が現図書館の機能を維持しているようにごまかしていますが、現図書館と小牧市長が進めている現在の図書館とは、図書館の機能が全く違います。
 昨年4月に、図書館の管理運営小牧市直営から、指定管理者に変更しましたので、現図書館の機能を維持することについては、小牧市長により破壊されてしまったのです。
 文章を正しく書けば、「新図書館は、現図書館の機能を変更し・・・」であります。

★詐欺行為2(雨漏りを放置したのは誰だ)
 2項目の「◆活力あふれる中心市街地を創出」の冒頭に、「新図書館は、現図書館の老朽化や狭あい化などの問題に対応するために建設するものです」と書いています。
 この文章も、署名を集めた「こまきの図書館を考える会」が、新しい図書館を建てること自体に反対しているように見せかけ、市民をごまかす文章です。
 同会の渡邉共同代表9月1日の本会議9月8日の文教委員会で発言「私たちは新しい図書館の建設そのものに反対しているのではありません。市民の意見を全く聞かないで進めている現在の図書館建設に反対しているのです。市民の意見を聞いて新らしい図書館を建てましょう・・・」と訴えているのです。

 新図書館を造ること自体については、殆どの小牧市民が賛成していると私は判断していますが、小牧市長はそれを承知しているにも関わらず、現在の新図書館建設計画をこのまま進めるために、詐欺資料を作成しているのです。
※新しい図書館は、状況によっては(ラピオに大きな空床が生じた場合)ラピオビルへの移設も含めて検討する必要があります。
 
 なお、最も気になるのは、説明会においても、本日全戸配布された資料の中でも、現図書館について「老朽化による雨漏り」を強調していました。
 私は、この言葉に接し、表現は過激ですが、「雨漏りを放置したのは、君たちの責任だろう・・・、何をバカなことを言っているのだ・・・」と、心の中で叫びました。

 ファシリティマネジメント(適切な日本語訳はありませんが、ウイキペディアには、土地、建物、構築物、設備等すべてを経営にとって最適な状態(コスト最小、効果最大)で保有し、運営し、維持するための総合的な管理手法と説明しています)について、小牧市はやっと取り組み始めたところで、他市町に比べ相当遅れています
 従来のように老朽化したら建替えるというのではなく、計画的に施設の管理を行い、施設を長く使っていこうとする手法です。

 数年前、ファシリティマネジメントの必要性を提言され、今期で引退された伊藤宏行議員、現図書館の屋上を点検し上で、「屋上の溝に大量の落ち葉が詰まっている」「建物の管理が全く出来ていない」と指摘されました。
 私も議会傍聴等の際の時間調整のため、現図書館へ行くことがありますが、「トイレに行こう」とは思いません。
 
 「老朽化による雨漏り」ということに笑ってしまいます。正しく表現すれば、「怠慢による雨漏り」ではないでしょうか。
 近くの東部市民センターにおいても、雨が降るたびに2階へ上がる階段の脇に雨漏りに対応したバケツが置いてあるのを何度も観ました。(現在は、修繕されたかも知れませんが・・・)

 さらに「中心市街地のにぎわい創出にもつながることを期待・・・」については、私は、現在の新図書館建設計画が、中心市街地の活性化につながるとは全く思っていません。
 全国的にみて、コンサルタント企業主導による再開発がことごとく失敗しているからであります。

★詐欺記事3(新図書館と現図書館の比較表)
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 このよう比較表を掲載するのも、市民をごまかす詐欺行為と判断いたします。
 何故ならが、現在の新図書館建設計画に限らす、小牧市長により破壊された平成21年3月策定の新小牧市立図書館建設基本計画をについても、基本的に左の欄に当てはめてもそのまま通用するからであります。
 ただし、同じ3階建ての建物でも、高さは全く違いますが・・・。

 この比較表は、ただ単に「新図書館は凄いでしょう!」と、市民をごまかすだけの資料です。

★詐欺行為4(現在の新図書館建設計画について、何時市民の意見を聞いたと言うのか)
 広報の6ページには次の資料が掲載されています。
上段
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下段
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下段
 小牧市長は、「現在の新図書館建設計画について、市民に説明することも、市民の意見を聴くことも全く聞いていない」という批判を交すために、「議会の議決」「教育委員会の議決」という文言を急に掲げるようになりました。
 上段の資料では、現在の新図書館建設計画とは全く関係のない、平成平成20年3月までさかのぼった議決を記載し、あたかも過去の基本計画を踏まえた計画であるように市民をごまかす詐欺行為を行っています
 
 また、下段のQ1「新図書館はラピオや新図書館の場所に立てた方が良いのでは?」という質問を設け、A1として「現在、ラピオには図書館を移設するだけの空きスペースがありませんし、仮にラピオに移設して、民間の権利床に新図書館をつくった場合は賃料が発生します」と書いています。
 平成21年に小牧市長が就任した時点で、図書館を移設するだけの空床がラピオにあったにもかかわらず、それを無視してファニチャードームを導入した小牧市長が、「よくもヌケヌケと市民をだませるなあ」と驚きましたし、「賃料が発生する」という点については、「新図書館を建設するより、遥かに遥かに遥かに、安い経費で済むのに・・・」と呆れました。

Q2についても、「市民の意見を全く聞いていない!」という批判をかわすために、中野前市長の時代に市民の声を十分に聞いたことを意図的に持ち出し市民をごまかす詐欺行為を行っているのです。

★詐欺行為5(詐欺指名手配犯の言い訳)
 7ページには、小牧市長「市民の声を聴く良い機会」との文章が書かれています。 私には、住民投票を行うことが9月10日に議決されてから、急にジタバタしている小牧市長の言動が笑えて仕方ありません。
 
 「現在の新図書館建設計画を着手する前に、市民の声を良く聴けよ!」「詐欺指名犯の言い訳としか受け止められない」「コメントするのもバカバカしい」と思いました。
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 本日(9月30日)、朝刊と一緒に全戸配布された資料は次の通りです。
 なお、全戸配布された資料「住民投票のお知らせ」は、先ほどホームページにアップされました。
 肝の小さい小牧市長は、不安で不安でしょうがないのでしょうね。可哀そうに・・・。
1ページ
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2ページ
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3ページ
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4ページ
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5ページ
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6ページ
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7ページ
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8ページ
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ラベル:小牧市 地方自治
posted by お好みシェフ at 14:14| Comment(9) | 地方自治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
近所のじいちゃん、「図書館なんか知らない」と・・・
図書館に関心が無くても市議選なので、あの候補者に1票をと投票所に足を運ばれます。
そこで住民投票の用紙を渡され、なんとなく投票する方が、賛成か反対のどちらにマルを書く確率が高いでしょうか?
これって、最高裁裁判官の国民投票と同じ。
マズい結果になりそうです。

中立だと詭弁を弄し、公費を浪費して、市民を茶番に巻き込んだ責任が市長に重くのしかかることは、結果がどちらでも確定しています。
Posted by 驚天動地 at 2015年09月30日 18:45
連日お疲れ様です。また掲載ありがとうございました。
ちなみに住民投票のお知らせが新聞折り込みで配布されたということですが
・中日以外の主要各紙(読売、朝日、毎日)もでしょうか?
・新聞未購読世帯への配布もされるのでしょうか?
もしご存知でしたら、ご教示下さい。
Posted by ふむ at 2015年09月30日 19:28
ふむさま
 私は朝日新聞を定期購読していますが、中日はもとより、読売、毎日の読者にも選挙公報と一緒に配布されたと思います。
Posted by 堀 孝次 at 2015年09月30日 20:39
選挙広報と同じ扱いで配布されていますので、全戸配布されています。
そして、さらに今日には”賛成・推進しましょう”のチラシが”こまきき魅力ある新図書館を創る会”の名のもと、自宅にポスティングされていました。
Posted by 小心者 at 2015年09月30日 22:04
ありがとうございます。
朝日に入っていたといことは中日は間違いないでしょうね。
全戸配布、了解しました。新聞販売店も未購読世帯へのポスティングしているのでそれを活用しているのかもしれないですね。
それでも漏れがある可能性があるため広報こまきも併用したと。

ところで、賛成チラシはこちらの団体が発行しているようです。
https://twitter.com/KomakiNewLib/status/649232896243273728
https://www.facebook.com/tosyokansuisin/
連絡先も何もない、怪文書、怪団体ですね。

小牧市の有権者はこんなのにほいほい影響されてしまうのでしょうか…
Posted by ふむ at 2015年10月01日 05:59
>連絡先もない怪文書

失礼しました。
https://www.facebook.com/tosyokansuisin/photos/a.925388077555812.1073741828.920428268051793/925388124222474/?type=3&theater の画像を良くみたら
「共同代表 松本・伊藤 連絡先 高岡」とありました。
Posted by ふむ at 2015年10月01日 06:03
ふむさま
 ご存知のように小牧市長は、選挙となれば何でもありの人間ですから、あの手この手といろいろな手段を使います。
 重要なことは、それを見る小牧市民の力ですが・・・、現状はどうでしょうか・・・。
 2月の市長選挙の際も県警が活発に動いていましたが、「選挙違反位ついて、市民の告発があれば動く・・・」という所で終了しました。
 市民をだましていることについても、住民監査請求等をすれば、勝てると思います。
Posted by 堀 孝次 at 2015年10月01日 13:55
今回の住民投票について、昨日仕事から帰ったら、我が家にも住民投票のお知らせなる物が届いていました。
読んでみると、新図書館建設の住民投票に対して、賛成する様なお知らせだなと、思って妻に話をしたら、妻もそうじゃないのと言っておりました。お好みシェフさんがおっしゃるとうり、市は今回の住民投票には中立でなければならないのに、小牧市の今回の全戸配布は条例違反ではないでしょうか。こんな事をする今の小牧市(行政)は大丈夫でしょうか。
Posted by ボンボン at 2015年10月01日 16:46
ボンボンさま
 同感です。住民監査請求をするといいですね。小牧市長は広報、全戸配布資料に次いで、後援会を使って、「新図書館建設計画を賛成・推進しましょう!」というチラシを作り、ポスティングしています。
 こうした小牧市長の独善を許しているのは、牧政会議員と一部の無会派議員です。
 小牧市長は選挙になると、抜群の知恵(悪知恵)を発揮しますが、普段の政策に知恵を発揮して欲しいですね。

 10月4日は、極めて重要な選挙・投票ですね。皆さん投票所に行きましょう。
Posted by 堀 孝次 at 2015年10月01日 17:16
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