2016年12月27日

小池百合子政経塾「希望の塾」について思うこと 

 私は、小牧市政に参画するにあたり、鳥取県知を務められた片山善博氏、 我孫子市長を務められた福嶋浩彦氏福嶋浩彦氏、三重県知事を務められた北川正恭氏の著書やレポートなどを読んで地方自治の原点を勉強させていただきました。

 平成23年2月に東部市民センターで6回開講した「こまき無答塾」に代わり、同年7月に、「こまき無答塾ブログ」を開設いたしました。
 その開設の想いは、「それぞの立場で(それぞれの考えで)小牧市政に参画する小牧市民が増えれば、小牧市はきっと全国に誇れる市になれる・・・」「管理者の私がすることは、「議会の本会議・委員会や、執行機関(行政)が行う審議会等の会議を傍聴すること」「本庁舎1階の情報公開コーナの予算・決算資料などをコピーすること」「不明な点につては市民の声・市議会への声を提出し確認すること」、さらに、「行政文書開示請求を行いラピオビルを管理する小牧都市開発の決算書を入手すること」など、出来る限り客観的な事実に基づく「こまき無答塾ブログ」を記述、市民の方がそれぞれの立場で考える際の参考にしていただくことであります。


 ということで、私の基本的な考えは、片山善博氏、福嶋浩彦氏、北川正恭氏の唱えられる地方自治の仕組みである二元代表を基本中の基本とするものです。

 しかしながら日本の地方自治の現状は、メディアのミスリードもあって、多くの国民が議院内閣制の国政と、二元代表制の地方自治を混同し正しく理解していません。
 国民どころか、都議会議員や小牧市議会議員などの地方議員自身も、二元代表制の地方を良く理解していません。


 私は、小池百合子氏がニュースキャスターをしていた当時から認識し、その後の国会議員としての言動についても把握してきましたが、「都知事には不適切な人間だ」と判断し、「都知事には片山善博氏になってほしい」と願っていました。
 しかし、願いに反し、小池氏が当選いたしました。小池氏就任後、メディアが連日にわたり小池氏を持ち上げる度に家内に、「小池さんは、そのうちにボロが出るよ・・・」と、言い続けてきました。


 小池百合子政経塾「希望の塾」についても、「4,000人以上の応募があった。河村名古屋市長も駆け付けた」等、視聴率だけを念頭に置き、小池百合子政経塾「希望の塾」開講の疑問点を全くと言っていいほど報道しないメディアのミスリードに腹立たしさ感じています。

 小池百合子政経塾「希望の塾」のホームページには、設立趣旨として次のように記載しています。
 「政治のことを、もっと知りたい」そう感じたときに、通う場所はあるでしょうか。あるいは「政治家になりたい」と思った時に、学べる場はどれだけ存在するでしょうか。
 東京はいま、類を見ないほどの重大な局面を迎えています。首都として初めて経験する人口減少、世界一の速度で進む超少子高齢化、そして2020年に迎える東京オリンピック・パラリンピック…。

 そんな中で行われた東京都知事選挙は、都民のみならず、多くの人々から注目を集めました。そしてその高まった関心は、「政治を学んでみたい」という期待となり、また「自分も政治家になってみたい」という想いへとなりつつあります。
 
 政治のこと、経済のこと、地方行政のこと。あるいは政治家自身や選挙のこと。これまでは身近になかった知識に触れ、様々な人に出会うことで、これまでにない希望を見つけることになるでしょう。

 主義主張や党派を超えて、改革を志す政治に関心を持った人々が幅広く集い、互いに学び合う。そのために創られたのが、ここ「希望の塾」なのです。
(以上)

 要するに、小池氏は地域政党を立ち上げ「希望の塾」に賛同した人の中から、都議や区議を擁立しようとする魂胆なのでしょう。
 かって、河村名古屋市長名古屋市議会解散の直接請求を主導し、議会解散後に地域政党である減税日本を立ち上げ、直接請求運動に参加した市民の中から、減税日本公認候補を擁立し、名古屋市議会の第1党にいたしました
 しかし、その後、市議としての資質のない減税日本の市議が数々の問題を起こし、現在、人数も資質も最低の状態になっていることはご承知の通りであります。

 そもそも、地方自治の二元代表制は、地方自治法で絶大な権限を有するが故に、独演に陥りやすい首長を監視するために、一方で地方自治法では、地方議会に議決権を与え、「別々選挙で市民から選ばれた首長と、議員で構成する地方議会は、協力と牽制の緊張関係維持しつつ、是々非々の立場で議決権を行使し、市民のための政治を行うのであります

 こうした観点から「地方議会については、与党も野党もない。強いて言えばオール野党だ」ということであり、市民は2つの民意が緊張感を持って維持されているかどうかを監視し、必要に応じて、直接請求権を行使することや、住民監査請求をすることであります。
  私は、小池百合子政経塾「希望の塾」の開講について、「小池氏の終わりの始まりだ!」と捉えています。
 皆さんは、どのようにお考えですか・・・。

(参考)
 私は、2020年に開催される東京オリンピックの開催意義を,いまだに理解することはできません。1964年のオリンピック直後に社会人となり、東京に配属され、その後、新潟市、宇都宮市に転勤したので、1964年の東京オリンピックの開催意義は十分に肌で感じていますが・・・。
 数年前にリオで、「お・も・て・な・し」のスピーチの後に、「トウキョウ」と発表された時には、「えー、どうしてまた東京でオリンピックをやる必要があるの・・・」という気持ちで、誘致関係者が喜び合う画面を見つめていました。
 将来の日本を考えれば、やらねばならないこと(特に、人に関わること)が山積しているのにねえ・・・。

 小牧市職員の皆さま、明日28日は仕事納めですね、平成28年1年間には皆さんに厳しいことも言いまして(書きまして)ごめんなさい。
 平成29年は、皆さんが伸び伸びと能力が発揮できる小牧市役所になるといいですね・・・、挫けず頑張ってくださいね。ありがとうございました。

 私は、明日から1年で一番好きな「正月モード」に入ります。では、また年が明けてから・・・
ラベル:地方自治
posted by お好みシェフ at 21:32| Comment(2) | 地方自治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月26日

「山下しずお市長就任後、市の借金が60億円減っています」・・・、アホなこと言うな!

 昨日は、平成23年2月1日に執行された小牧市長選挙に立候補した上禰幹也氏「輝く小牧をつくる会」の資料を掲載いたしました。
 公平を期すため、本日は、「山下しずおと小牧を創る会」の資料を掲載いたします。


表紙
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6ページ
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 6ページには、 山下しずお市長は就任後、市の借金は60億円減っています!と4年間の累計で約25億円の行政改革効果をだしました。そして、借金である「市債残残高」も大きく減らしました。さらに、「財政力指数」について、愛知県内第7位(H22)➡第4位(H25)と記載しています。

7ページ
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8ページ(裏表紙)
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 Aサイズ8ページにおよぶ資料の裏表紙には、山下しずお小牧を創る会(山下しずお後援会)が作成した資料であることが記載されています。

 先ず、6ページに目立つように記載した、市債残高を捉えて、市の借金は60億円減っています! と記載することは正しい表現でしょうか・・・?
 山下市長の努力と市債残高とは、全く関係ありません。言葉はキツイかもしれませんが、「山下市長も後援会の面々も、レベルはその程度か・・・、アホなこと言うな、アホなこと書くな」と、申し上げておきます。

 
 さらに、6〜7ページ(最下段)には、財政力指数について、愛知県内第7位(H22)➡第4位(H25)と記載して、如何にも財政力指数の絶対値が改善されたように見せかけていますが、第7位➡第4位と順位で記載したことを例えれば、成績の落ちた(期末テストの平均点落ちた)馬鹿息子が、馬鹿な両親をごまかすために、「お父さん・お母さん、僕は期末テストでクラスで4番になったよ」と言い、それを聞いた馬鹿な両親が、「そうかそうか、僕はよく頑張ったね」言っているのと同じです。

 馬鹿な両親とバカ息子の隣に、同じクラスにいる賢い息子を持つ賢い両親が住んでいて、「今度の期末テストは、難しかったようでクラスの平均点が大きく下がり、隣のバカ息子も平均点が落ちたけど、他の生徒の平均点が落ちたので、クラス内の順位だけで言えば、7位から4位に上がったみたいよ。隣の馬鹿な両親は、きっと、馬鹿息子の成績が上がったと思って喜んでいるようだけど・・・。親子そろって馬鹿だね、ハハハ。」と言っているのと同じです。


 
 8ページには、行政改革の項目で、「経費等削減等4年間で約25億円の行政改革を実現」(毎年の経常的経費は年間6.5億円の行政効果を実現)と記載していますが、この点についても、アホな山下市長とアホな後援会が考えた市民をごまかすデタラメです。
 山下市長は、平成23年2月の市長選挙のマニフェスト「市民税10%分の行政改革を断行し市民に還元します。市民参加による事業仕分けや民間手法を活用した事業評価等によって、まずは市民税10%分=約10億円の行政改革効果を生み出します。その上で、福祉・子育て・公共交通の充実や地域活性化など、時代の要請に応える重点施策を推進し、市民生活を豊かにします」と掲げました。


 そして、従来の第5次小牧市行政改革大綱を廃止し、重点改革プランと称して、平成23年度の行政改革効果額8億1,146万9,000円であったと公表しました。
 しかし、このうち大半の4億4,984万8,000円については、中野前市長の時代から取組んでいた「職員の定員管理適正化」による効果額で、山下市長の努力とは全く関係がありません

 それどころか、市民参加による事業仕分けや民間手法を活用した事業評価等も早々と止めてしまいましたし、「職員の定員管理適正化」以外の行政改革額についても、それを遥かに上回る税金の無駄遣い(例:プレミアム商品券発行事業に対する助成等)を続けているのです。

 「単年度で約6.5億円だから、6.5円×4年間で約25億円だって・・・」「山下市長、後援会のおばちゃん達、市民をバカにするな・・・。」

 
 平成27年2月の市長選挙の際に、どのような場面で使用されたか分かりませんが、黄色の雑紙に印刷された後援会の(事務連絡文書)と記載された次の4枚の紙切れがが存在します。

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 3枚めには、市民と市長のタウンミーティングについて、「山下しずおは、常に広く市民の意見に真摯に耳を傾けるべ  く、誰もが市長に直接会って質問や意見交換が出来る機会をつくりました。以前にはなかったか画期的なおとです。タウンミーティングは、山下市長就任以来、毎年開催されています。」と書いてあります。 

 これも、事実と違うデタラメです。私は、中野市長の時に(「市長と語る会」という名称であったと思います)、当時は小牧市民の約16%の外国人(主としてブラジル人)が住んでおり、中野市長が何かの機会に、「外国人=犯罪の多い都市」との趣旨の発言をされたことについて、「取り消すべきではないか」との趣旨の意見を言いました。
 そして、ホームページから中野市長の該当部分の発言は取り消されました「大切なことは、市民の意見を聴いて、市民が納得する説明を加えたり、時には市民お意見を聴いて訂正すべき点は訂正する」対応です。

 さて、山下市長は、一般市民を対象にしたタウンミーティングを何時開催したのでしょうか。中学生や高校生を対象にしたタウンミーティング、子育て世代に限定したタウンミーティングは開催していますが、一般市民を対象としたタウンミーティングは、昨年4月に開催してから、2年近く開催しておりません
 何故でしょうか・・・、開催すれば、「市民に嘘をつくのもいい加減にしろ・・・」と追及されるからであります。また、開催しても独演会で、市民の意見に対してその場で殆ど答えられませんし、その後のフォローが全くありません。


 最後に、平成27年2月の市長選挙の選挙公報をご覧くださいv。

 赤い枠で囲んだ部分には、「市長就任以来、市債残高を60億円減らし、財政力指数は県内7位➡4位に向上するなど財政運営も順調です。≪住み続けたい小牧≫へ一緒に前進しましょう」と書かれています。
 「選挙公報まで、デタラメを書くのか。住み続けたいどころか、こんなバカな市長いる小牧市から逃げ出したいよ・・・」


 山下後援会の面々を除く小牧市民の皆さん、平成31年2月の市長選挙で、山下3選を阻止しましょう。
 ところで、平成29年度当初予算案は、市税収入の減民生費の増の中で、小牧市民病院立替に伴う市債が、おそらく、一般会計と市民病院の企業会計で、それぞれ100億円程の市債を組む必要があります。(総額約300億円を要するのに基金は約50億円しかありません。
 山下市長は、「広報こまき」の平成29年12月1日号に、「借金が○○億円増えました。ごめんなさい。」書くのでしょうか・・・。
ラベル:小牧市 地方自治
posted by お好みシェフ at 22:39| Comment(0) | 地方自治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月25日

いまの小牧市、大丈夫ですか?

 年末でパソコンデスク周りの引き出しを整理していたら、いまの小牧市、大丈夫ですか?という2ページにわたる資料が出てきました。

2ページ目
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3ページ目
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 2〜3ページには次のように記載されていました。
1.将来の小牧市の財政、本当に大丈夫?

2.「選択と集中」実践していますか?

3.市民の声、聴いていますか?

4.突如は発表されたツタヤ方式の図書館

5.パフォーマンスばかりで実績はありますか?

6.水から任命した副市長、なぜ更迭したのですか?

7.現市長、公務にねっいを持って取り組んでいますか?

8.市政より後援会活動を優先?
(以上)


 この資料の1ページ目および4ページ煮は次のように記載されていまいた。

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 この資料は、平成27年2月の小牧市長選挙の際、「輝く小牧をつくる会」からのメッセージで、4ページ目には、市長選挙に立候補された上禰幹也(じょうねみきや)さん人柄行動力若さと経験バランス感覚について紹介し、下段には「私も期待しています」との中野直輝前小牧市長の言葉も掲載されていました。

 さて、この資料が作成されてから2年近く経過しましたが、2〜3ページに記載された8項目におよぶ「今の小牧市、大丈夫ですか?」については、指摘された通り、いや指摘された以上に「大丈夫でないよ!」と確信していますので、昨日のブログにおいても、「平成31年2月の市長選挙で新しい市長を選ぼう!」「山下市長の3選を阻止しよう!」と記述した次第です。

 平成27年2月の市長選挙の際には、何度か上禰幹也(じょうねみきや)候補の選挙事務所を訪問いたしましたが、山下市長の言動を一番身近で感じている小牧市職員OBの方や、現職や前職の市議の方が大勢詰めかけておられました。

 当時の資料の中には、元小牧市議会議長山田晢茂氏小牧市議会議員小林一氏・伊藤茂氏(いずれも当時)呼びかけの次の資料もあいました。

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 平成27年2月1日に施行された小牧市長選挙では、上禰候補は14,977票を獲得いたしましたが、2選を目指した山下市長にやぶれました。
 しかし、私は、「政治経験が全くなく、知名度も全くない上禰候補に投票した14,977人の市民の意志は極めて重要だ。この市民の意思を次の市長選挙に引き継がなければならない」と、強く思いました。

上禰幹也候補  14,977票
宮田勝三候補   1,648票
山下史守朗候補 31,537票


 市長選挙終了後、上禰しとはお話ししていませんので、次の選挙については全く分かりませんし、選挙には、膨大なコスト(時間・お金)を要しますので、ご本人の判断に委ねるしかありませんが、子どもの頃から難病と闘い、それを乗り越えて、京大法学部に入学し、一回で司法試験に合格された上禰氏のような「人の心の痛みが分かる人」には、個人的な希望ではありますが、再挑戦頂きたいと願っています。
 
 平成31年2月の市長選挙においては、平成23年3月末、28年3月末、29年3月末、30年3月末に定年退職された小牧市職員の方も、「山下市長3選阻止」の立場で行動されると確信しています。
 後輩職員が伸び伸びと能力を発揮できる職場環境にするために、そして、小牧市民の幸せのために・・・。
 「小牧市民の皆さん、みんなで頑張りましょう・・・」


※上禰氏は、「こまき無答塾ブログ」をお読みいただいているとのことであります。
ラベル:小牧市 地方自治
posted by お好みシェフ at 21:21| Comment(0) | 地方自治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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