2015年11月30日

小牧市議会基本条例を絵に描いた餅にしないために

 先の9月議会で「小牧市議会基本条例」議案が全員一致で可決され制定されました。明日12月1日に平成27年第3回第4回定例会が、10月4日の改選で選ばれた25名の議員により開催されます

 山下市長の独善・暴走を許してきたのは、「小牧市議会が本来の地方議会の役割を果たせなかったことが大きな原因である」と私は判断しています。
 直近で言えば、ツタヤ図書館建設にストップをかけたのは、小牧市議会ではなく、小牧市民であったことでも、そのことを証明しています。

 新たなメンバーによる議会が開催されるにあたり、25名の議員が従来の議会運営を猛省し、議会改革委員会を中心に議会改革を進め、小牧市議会基本条例を絵に描いた餅にしないための取り組みがなされることを心から期待しています。
 ただし、同委員会の委員長は鈴木英治議員副委員長は稲垣守議員で、共に牧政会の議員であり、従来、議会改革とは程遠い活動をしていた議員でありますので、その言動を厳しい目で見つめていきたいと思っています

 本日は、小牧市議会基本条例の主要な条文について、現状を記述し改革されることを期待いたします。第3条の条文は次の通りです。

(議会活動の原則)
第3条 議会は、次に掲げる原則に基づき活動するものとします。
(1) 情報の公開を積極的に図るとともに、市民が参加しやすい開かれた議会運営を行うこと。
(2) 市民の意向を的確に把握し、市政及び議会活動に反映すること。
(3) 市長等の行政運営状況の監視を適切に行うこと。
(4) 提出された議案の審議、審査を行うほか、政策立案及び政策提言に積極的に取り組むこと。
(5) 言論の府(議会が、議員間における自由かつ充実した討議の場であることをいいます。以下同じです。)及び合議制の機関(議会は、複数の人の合議によって事を決定する機関であることをいいます。以下同じです。)として、議員間の自由な討議を尊重し、議会全体の合意形成を目指すこと。
(6) 議会改革を継続的に推進すること。


 (1)の情報公開に関する現状は、代表者会議も全員協議会も非公開であり、改選後の10月15日の臨時議会で、議長・副議長が選出されましたが、市民に見えたのは当日の選挙(と言っても立候補したのはそれぞれ1名づつ)だけで、どのような過程で立候補者が決まったのか、市民には全く分かりません。

 (2)の市民の意向の把握に関しては、現状は年1回開催される「議会報告会と市民の意見を聴く会」のみであり、市民の意向を把握する仕組みは構築されておりません。

 (3)市長等の行政運営状況の監視は、地方議会の重要な役割ですが、従来は監視どころか、枚政会が中心となって、市長と一体となって市政運営を進めていました。

 (4)議会改革の1つのポイントは「議会機能の強化」であり、議会による政策提言でありますが、この4年間の実績は、上記の議会基本条例のみであります。

 (5)議員間の自由討議は、「議会機能の強化」の1つでありますが、現状は議員間で自由討議を尽くし、合意形成を図るという状況ではありません。
 会派により意見が分かれると、直ぐに「話し合ってもまとまらない。採決を・・・」というのが現状であります。
 
 (6)当然のこととして、議会改革を継続的に推進しなければ、議会基本条例は絵に描いた餅になってしまいます。


 次に第6条の条文は次のとおりです。
(市民参加及び市民との連携)
第6条 議会は、市民が議会の活動に参加する機会を確保するものとします。
2 議会は、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」といいます。)第115条の2第1項の規定に基づく公聴会制度及び同条第2項の規定に基づく参考人制度を活用し、市民の意思を議会の審議に反映するよう努めるものとします。
3 議会は、市民との意見交換の場を多様に設け、議員の政策立案及び提案能力の強化に努めるものとします。


 議会改革のポイントは、「情報公開(市民との情報共有)」、「議会への市民参加」、「議会機能強化」の3点ですが、議会への市民参加の現状は、上記の通り、年1回開催される「議会報告会と市民の意見を聴く会」のもであり、その会にしても、市民の意見がその後どうなったのかフォローされておりません。
 ということで、第6条については、第1項〜第3項まで、全く手がついていないのが現状であります。


 続いて第7条は次の通りです。

(情報公開の推進)
第7条 議会は、会議及び委員会を原則公開とし、市民に対して説明責任を果たすとともに、開かれた議会運営に資するため、積極的に情報公開に努めるものとします。
 
 第7条の「議会は、会議及び委員会を原則公開・・・」を読めば、小牧市議会が如何に情報公開に鈍感か良く分かります。
 私は、素案の段階で、「議会は全ての会議を公開します」と訂正するように提言していましたが、「徐々に・・・」ということで受け付けられませんでした。
 議会改革が先行している議会では、市民への情報公開、市民との情報共有が進んであり、条文も「議会は全ての会議を公開します」であります。


 明日から始まる12月議会において、各議員は一般質問でどのような課題を取り上げるか、一般質問終了後の議案質疑でどのような質疑をするか、各委員会、予算決算分科会や予算決算委員会でどのような発言をするのか注視してまいります。

★今日の写真コーナー
 浴室の鏡が曇り、いろいろの洗剤を使用しましたがきれいになりませんでした。先日、カインズのチラシを見て、次の商品を購入いたしました。(498円)
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 人工ダイヤモンドを使用した研磨面に水を付けてこすったら鏡の曇りがとれました。「ああ、鏡も気持ちもスッキリした」
posted by お好みシェフ at 14:48| Comment(0) | 地方自治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月29日

いつの間にか1リットルでないのだ!

 私は料理が好きですので毎日のように食品スーパーに出かけます。直ぐ近くのアピタ桃花台店は、品揃え・価格・売場の面白さ・接客などの点で評価していませんので、最近は殆ど行きません。
 アピタ桃花台店が退店するという噂もありますが、個人的には新しい店に代わった方がいいと思っています。
 買うものによって、近くのマルマツナフコ桃花台店、春日井のサント(問屋スーパー)清水屋マックスバリュ、時には可児の湯の華市場へ行くことにしています。

 どこの店か忘れましたが、カゴメトマトジュースの陳列を見て、「あっ安い」とカゴに入れました。てっきり1リットル入りだと思って・・・
 家で飲んでいた時、「あれ、容器の横から見ると、随分薄い容器だなあ!」と気付きました。最初は私の目がおかしいのではないかと思いましたが。
正面
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側面の表示
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 側面には、「KAGOMEスマートPET」という表示の下に、「3〜4日でおいしく飲みきれる。 持ちやすくて、注ぎやすい。 冷蔵庫の中で場所をとらない。」と書いてあり、内容量は、なんと720ミリリットルでした。
 よく見て買わない私が悪いのですが、上記の表示を見て、「従来の1リットル容器は、おいしく飲みきれないのか! 持ちにくく注ぎにくいのか! 冷蔵庫で場所をとる欠陥商品なのか!」と、腹立たしくなりました。

 カゴメのトマトジュース・野菜ジュースだけでなく、以前は1リットル入っていた飲料の容量が少なくなり、実質的に値上げになりました。
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 マミーをよく飲みますが、半年ほど前から900ミリリットルになりました。ただし、マミーは容量が変わったことが分かるように正面に表示してあります。

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 アイスコーヒーも殆どのメーカーが900ミリリットルに減りました。

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 朝食の時の飲むヨーグルトも900グラム入りです。

 飲料だけでなく、バター・チーズなどの乳製品や、お菓子類も正確な容量比較をしておりませんが、明らかに内容量が減っています。
 軽減税率をめぐり自民党と公明党の攻防が行われていますが、私は、上記のような「いつの間にか骨折」ならぬ、「いつの間にか値上げ」ともう一つ、消費税が8%、10%になる期間、「総額表示」が義務付けされなくなったことに、強い違和感を抱いています。
 
 ラジオやテレビの通販は、全て税別の本体価格で安さをアピールしていますし、食品スーパーも目立つのは本体価格ですので、レジで清算する時に、「あれ、消費税を入れるとこんなに高いのだ・・・」と、思うことがあります。

 そうした中、以前にもブログで取上げましたが、ホームセンターのカインズは全て「総額表示」で販売しています
 小売企業を経験した私は、「カインズの企業姿勢は立派だ!」と評価しています。11月25日のチラシにも、表面に次の表示がありました。
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 丁度、石油ファンヒーターを買おうと思っていたところ、チラシに次の広告が掲載されていました。
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 ダイニチのFW-3214S(S)という、通常10,800円で販売している商品を、11月25日〜12月7日の期間、8,980円で販売するということですから、私たち消費者にとっては非常に分かりやすいチラシです。

 偶然、同時期にホームセンターカーマのチラシにもダイニチの石油ファンヒーターの掲載されており、目立つ赤字で8,980円と表示され、その下に黒い字で(税込9,698円)と書いてありました。
 しかし、通常価格がいくらであったのかは記載されていませんでした。(チラシ商材として導入した商品かも知れませんね)

 消費税アップ分が、本当に社会保障に使われるのであれば、個人的には10%になることには異論はありませんが、年金のみの生活者の立場で言えば、「いつの間にか値上げ」にごまかされないよう、「税抜き価格」にごまかされないようにしなければなりませんし、細かいことかも知れませんが、これからは「チラシのチェック」も重要な防衛策だと思いました。
 
ラベル:小牧市
posted by お好みシェフ at 21:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月28日

パブリックコメントで寄せられた意見だけ公表・・・、どこまで市民をバカにするのだ!

 昨夜(11月27日午後9時30分)kyu3さんという方から、「市が隠蔽し続けていた新・小牧市立図書館のパブリック・コメントの結果が、公表されていました」というコメントをいただきました。
 
 小牧市は、「住民投票の実施を受けて、新小牧市立図書館建設基本設計(案)に対するパブリックコメントは、8月17日から9月15日まで実施し、多くの方々から貴重なご意見をいただくことができました。ご意見を提出いただきました方々には、心より感謝申し上げます。
 パブリックコメント結果の公表は、今回の住民投票の結果を踏まえた市の取組方針が決まりました後に行いますので、ご理解いただきますようお願いします」
とホームページに掲載していました。

 また、ホームページトップに、「新小牧市立図書館建設基本設計(案)に対するパブリックコメント結果について公表します」とは、一切掲載されませんでしたので、kyu3さんのコメントをいただくまで、昨日(11月27日)、パブリックコメント結果が公表されたことを知りませんでした
 ただし、パブリックコメント結果公表といっても、提出された意見のみの公表で、それぞれの意見に対する小牧市の考え方を記載しないという極めて異常な形(あり得ない形)での公表でした

 山下市長のパブリックコメントに対する一貫性のない方針を市民に知られたくないためか、こっそりとホームページに掲載したため、kyu3さん以外の市民の方は、昨日の段階では殆どの小牧市民は気が付かなかったと思います。

 ところが、今朝(11月28日)の朝日新聞には、この件に関して次のように報じていました。
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 ご覧いただいたように、小牧市いや山下市長の考えは、「小牧市民は、不完全なパブリックコメント結果の公表を、ホームページではなく、新聞報道で把握しろ!」ということでしょう。
 「どこまで市民をバカにするのだ!」「考えがコロコロ変わる大ばか者が!」・・・。

 さらに、今回、提出された意見のみを公表したことについて、ホームページで次のように、嘘の説明をしています。
 今回は新小牧市立図書館の基本設計(案)を対象にパブリックコメントを実施しましたが、パブリックコメントの意見募集の途中において住民投票条例が議決されたことから設計業務を中断し、その後、設計業務の契約を解消しました。
 そのため、本来であれば、提出された意見はその意見に対する市の考えとともに公表して、パブリックコメントの手続きを最後まで行うことができずに、意見が寄せられたのみの状況になっており、パブリックコメント自体が成立しない状況となってしまいました。
(以上)

 今回のパブリックコメントは、8月17日に公表された新小牧市立図書館の基本設計(案)に対するものですから(募集期間は8月17日〜9月15日)、9月10日の議会で「現在の新図書館建設計画に関する住民投票条例」が僅差で議案が可決されことや、設計業務を中断したことや、住民投票の結果を受けて設計業務の契約を解消したこととは全く関係ありません
 小牧市は(山下市長は)、このような嘘の説明で市民がごまかせると判断しているのでしょうか・・・、あらためて、「市民に対して平気で嘘をつく大ばか者が!」

 今まで、パブリックコメントの結果を見続けてきた私が、上記の嘘の小牧市の説明(嘘の山下市長の説明)を正しく修正いたしました。
 従来から、提出された意見に対する小牧市の考えからについては、それぞれの計画を策定する際のコンサルタント企業に依存して取りまとめていたのです。
 審議会等の会議を傍聴しておれば、「市の考え方」は担当事務局が主導で取りまとめるのではなく、それぞれの計画案のコンサルタント企業が取りまとめていることがよく分かります。

➡➡➡こっそりと公表された「パブリックコメントで寄せられた意見」

(私の修正案)
 「今回は、特に、ツタヤ図書館に関する基本設計(案)に対しての意見募集であり、小牧市の考えを全てCCCや日建設計名古屋オフィスにお任せすることにしていましたので、両者と契約を解消した現在は、意見に対する小牧市の考えを取りまとめることは出来ません。ごめんなさい、こころよりお詫びいたします。お許しください」
 なお、「なお、CCC・TRCに対する617,760円と、日建設計名古屋オフィスに対する4,123万8,720円につきましては、市民の意見を全く聞かずに、ツタヤ図書館整備を主導した山下市長個人が賠償する方向で検討させていただきますので、どうぞご納得ください」

(参考) 
 小牧市民の方はご存知の方が多いと思いますが、コメントをいただいたkyu3さんは、以前、「桃花台新聞」という名称の人気ブログで小牧市政の課題を発信されていた方で、私も「桃花台新聞」の読者の1人でした。
 平成23年2月の市長選挙に立候補した山下史守朗氏について、「桃花台新聞」は、選挙前に厳しく批判する記事を書かれていました。
 山下候補が、「桃花台新聞」の記事について、非常に気にしていたことが次の事件で分かりました。
 それは、市長選挙が告示され、山下候補が桃花台交番前の歩道で演説をしていた時のことでした。
 丁度、その前を車で通りかかり、赤信号で停車すると、山下候補は演説を中断し、私に向って「堀さん、桃花台新聞の管理者を知っていますか」と、話しかけられました。
 勿論、私は知りませんので「分かりません」と返事して、信号が青になったのでその場を去りました。
 山下候補は、管理者が分かったら、どうするつもりだったのでしょうか・・・。
 口では強がりを言っていても、内心は周りの評価が気になり、びくびくしているのでしょうね・・・
posted by お好みシェフ at 11:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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